夫婦年金の長所と短所

 個人年金保険の中の「夫婦年金」は、戸籍上の夫と妻のいずれかが生きている限り、年金を受け取れる仕組みとなっていて、夫婦のいずれか一方が亡くなっても、残された配偶者の老後の生活資金は確保できるメリットがあります。

夫婦年金は、確定年金有期年金のように決められた一定期間だけ年金を受取るタイプではなく、また、終身年金のように、被保険者が生きていることを条件に年金を受取るタイプでもない「連生型」と呼ばれる保険で、老後をともに暮らす夫婦のいずれかが生きている限り年金を受取れる、老後の生活設計を考える上ではバランスのとれた保険と言えるでしょう。

ただ、最近件数が増えている熟年離婚など、夫婦の戸籍上の関係が無くなってしまうと、解約や他の年金保険への契約変更が必要になってしまいます。

夫婦年金保険の概要

個人年金保険では、保険料積立期間中に被保険者が死亡した場合、すでに支払った分の保険料相当額が支払われ、年金受取期間中に死亡した場合は、その時点で年金受取が終了になる、もしくは、残りの期間を遺族が受取るなど、加入している年金保険の種類によって異なります。

では、この夫婦年金の場合はどうなるかと言うと、夫婦のどちらか一方が生きている限り年金を受取ることができる、契約者にとってはメリットの多い保険です。

夫婦年金に加入する場合は、最初に確定年金や終身年金などで契約し、年金開始時に「夫婦年金」へと変更するのが一般的です。最初から加入できる夫婦年金もありますが、この場合、定額型ではなく変額型のタイプが多いようです。

ただ、確定年金などから変更する場合は、年金受取開始時の夫婦年金の年金額が、保険会社の取扱基準を下回る場合は変更できない仕組みになっています。また、受け取る年金額は、夫婦とも生きている場合と、どちらか一人が生きている場合で、金額が変わらないタイプと、金額が変わるタイプ(例えば、一人の時の年金額は二人の時の70%など)があります。

夫婦年金のイメージ

夫婦年金保険の特徴

  • 夫婦で別々に加入するより保険料は安い
  • 夫婦のどちらかが生きていれば年金が支給される
  • どちらか一人になった場合、年金額が変わることがある(70%~100%)

すでに個人年金保険に加入していて、将来、確定年金などから夫婦年金に変更しようと考えている方は、現在の保険会社で夫婦年金を取り扱っていなければ変更することは出来ませんから、夫婦年金の取り扱いがあるか保険会社に確認してみるといいでしょう。

また、これから加入する方も同様で、将来的に夫婦年金で老後の生活資金の不足を埋めようと考えている方は、契約しようとしている保険会社の取り扱い保険の中に「夫婦年金」があるかどうか確認するといいでしょう。

まとめ

夫婦年金は、二人以上の被保険者を対象とした「連生保険」の代表的な商品で、老後を夫婦二人で仲良く暮らしていくことを前提にして考えられています。

老後の生活の柱は、あくまでも公的年金ですが、この夫婦年金は公的年金の不足分を、夫婦のどちらかが生きている限り補うことができる年金保険ではないかと思います。

まったくリスクが無いわけではありませんが(保険会社の倒産やインフレリスクなど)、比較的、将来の生活設計も立てやすいので、保険会社のパンフレット等で確認したり、場合によっては、保険会社の相談員や、FPなどに相談してみるといいでしょう。

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