変額個人年金保険の長所と短所

 変額個人年金保険は、払い込んだ保険料を株式市場などで運用し、その運用成績によって将来受け取る年金額や、途中解約した場合に受取る解約返戻金などが変動するタイプの個人年金保険です。

運用する金融商品は自分で選ぶことができますが、選んだ金融商品の構成によっては、元本割れする可能性があるなどのリスクが伴います。

運用が好調で利益が出た場合には、将来の年金資金となる年金原資は増えますが、不調で損失が出た場合は、逆に年金原資は減ることになります。従って、運用成績次第で将来受取る年金額が変わってしまうと言う特徴を持った年金保険ということになります。

なお、年金の受取前に被保険者が死亡した場合に支払われる死亡給付金は、払込保険料相当額を最低保証するタイプが主流ですが、最低保証のないものもありますので注意が必要です。

変額個人年金保険の概要

変額個人年金保険イメージ

変額個人年金保険は、投資信託と生命保険を組み合わせたタイプの個人年金保険で、その特徴には、以下のようなものがありますので、大まかに理解しておくといいでしょう。

  • 運用成果によって将来の年金額や解約返戻金などが変動する
  • 株式や債券などで運用する
  • 大部分が解約返戻金の最低保証はない
  • インフレに強い性質を持つ
  • 投信と比べて手数料が高い(運用と保険の両方に手数料がかかる)
  • 中途解約には高い解約金がかかる(最大で払込保険料額の8%)
  • 外貨建ては為替変動のリスクがある

変額個人年金保険のメリット・デメリット

変額個人年金は、債権や投資信託などで払い込んだ保険料を運用しますので、株式相場が好調だと将来の年金額が増えるなどのメリットがあります。ですが、相場が逆の状況なら年金額が減ってしまう可能性があると言うデメリットも併せ持っています。

変額個人年金保険のメリット

運用成績によって年金額が増える可能性があります。景気が良ければ運用益も増えますが、逆に景気が悪ければ損失を出す可能性が高くなります。ですが、運用期間中は、利益に対して税金がかからないので、増額した年金原資で運用できる複利効果もあります。

  • 投資対象商品を自分で選ぶことができる
  • 保険料が生命保険料控除の対象になる
  • 運用するファンドの乗換え時には手数料は不要です
  • 運用期間中は利益に対する税金かからない

変額個人年金保険のデメリット

変額個人年金保険は、年金原資の元本保証はありませんので、運用状況によっては年金原資が目減りする可能性があります。このタイプの保険は、投資的な色合いが強いので、投資関係の手数料なども徴収されることになります。

  • 元本割れになることもある
  • 投資関係の手数料が引かれる

投資関係の手数料には、投信を購入するときに購入手数料(販売手数料)が取られます。また、投信を持ち続けている限り運用管理費(信託報酬)が、毎年一定の率で運用資産の中から取られます。

まとめ

変額個人年金保険は、一般的な個人年金保険と比べてリスクが非常に大きい保険商品です。変額個人年金保険の場合は、保険と言うよりも投資と考え、加入契約する際には不明な点がなくなるまでしっかりと確認したほうがいいと思います。

資産の運用方法(運用資産の種類、評価方法、運用方針等)や、保険の仕組み(資産の運用実績によって将来受け取る保険金などの額がどのように変動するかなど)について納得がいくまで確認してください。

参考)変額個人年金保険が減ってきたのは何故か

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