厚生年金保険の年金額と保険料の計算

 厚生年金保険の場合は個人で保険料を納めるのではなく、会社から支給される給与から社会保険料控除として、厚生年金保険料・健康保険料などが控除されます。また、40歳以上の人は介護保険料も差し引かれます。この他にも、雇用保険料が差し引かれます。

厚生年金保険料の計算

厚生年金保険料は下記の計算式で求められ、それを半分ずつ労使で負担します。

厚生年金保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率

※ 保険料率は毎年10月に3.54ポイントずつ引き上げられ、平成29年に1000分の183.0ポイントになる予定になっています。

※ 標準報酬月額は、毎年7月に4月~6月の3ヶ月間の給料の平均額を用いて計算されています。7月に決まった標準報酬月額は、大幅に給料が増えたり減ったりしない限り、1年間(9月~翌年の8月まで)変わりません。

平成15年3月までの保険料計算方法
毎月の給与総支給額を元に標準報酬月額に置き換えます。その「標準報酬月額に17.35%を掛けた額 ※」が毎月給料から控除になります。賞与からは、1%の特別保険料が徴収されていましたが、賞与より徴収されている分は年金額に反映されていません。※ 保険料は労使で折半します。
平成15年4月からの保険料計算方法
平成15年4月から総報酬制度が導入され、厚生年金保険の保険料は、給与と賞与から同率で負担することになりました。また、以前は年金額(報酬比例部分)に反映されていなかった賞与の分も反映されることになっています。

※ 標準報酬月額は、4月・5月・6月の平均給与で決まることになっていましたが、賞与についても標準賞与額に保険料率(毎月の率と同じ)を掛けて保険料を計算します。

厚生年金の年金額は総報酬制度でどう変わる

平成15年4月から総報酬制度が導入されたことで、将来受け取る年金額にも微妙な変化があります。総報酬制度導入前と後を簡単に比較してみたいと思います。

平成15年4月からの年金額は、総報酬制度導入前と後の分をそれぞれ分けて計算し、その後合算して算出します。

平成15年3月までの分の年金額計算
厚生年金の報酬比例部分の計算は、平均標準報酬月額を元にして計算されます。
平成15年4月からの分の年金額計算
厚生年金の報酬比例部分の計算は、平均標準報酬額を元にして計算されます。この平均標準報酬額は、毎月の標準報酬額と標準賞与額の合計を、平成15年4月以降の被保険者期間の月数で割って求めます。

平成15年3月までは、賞与で1%の税率で保険料が徴収されていたのに、それが年金額に反映されていませんでした。それが、改められ、給与・賞与から徴収された保険料に見合う分の年金額が支給されることになっています。

総報酬制度で計算することで、徴収される保険料も増えましたが、支給される年金額も支払った保険料相当分が増えたということになると思います。

育児休業期間中の保険料は免除される

平成17年4月から、子供が3歳になるまでの育児休業期間中は、厚生年金保険料が免除されるようになりました。これは、本人負担分と事業所負担分の両方が対象になります。同様に、健康保険料も免除されます。

免除期間は、育児休業届けの提出月から、育児休業が終わる日の属する月の前月までとなっています。例えば、育児休業が終わるのが6月15日だとすると、その前月ということは5月までは保険料が免除されることになります。

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