公的年金の受け取り方

 日本人の平均年齢は、男性79.44歳、女性85.90歳だそうです(生命保険文化センター調べ)。世界で見てもトップクラスの平均寿命です。しかも、平均寿命は年々長くなり長生きする傾向にあるようです。

もちろん、この数字は平均ですから、もっと長生きする方もいれば短命の方もいます。では私たちは何歳から年金をもらえばいいのでしょうか?どの年齢から受給開始すれば一番得をするのでしょうか?

公的年金は繰上げも繰り下げもできる

公的年金の受給は、厚生年金が60歳で国民年金は65歳で受給の権利が発生します。厚生年金の場合は、段階的に受給開始年齢が引き上げられ、誕生した年によって60歳なのか61歳以降なのかが順次決まります。ですから、厚生年金には繰り上げ・繰り下げという考え方も受け取り方もありません。

一方、国民年金の場合は65歳からですが、希望すれば、例えば60歳からでももらうことができます。また、働いていて収入があるからという理由で、70歳から受給することもできます。この受取り方が、「繰上げ」「繰下げ」受給などと言われる受取り方です。

下の表は、年齢ごとに「繰上げ」「繰下げ」をした場合の支給%、年間の年金額、平均年齢までに受け取ることができる年金額の総額を一覧してあります。この表を見ながら、ご自身の価値観に重ね合わせてみるといいでしょう。

「国民年金を繰り上げ・繰り下げするときの支給割合」
年齢 支給% 年金額(年) 男性平均寿命(79歳)
までの受給合計
60歳 70.0% 554,470円 10,534,930円

60歳で受給した場合、標準(65歳)より3割減額されます。

これを金額で見ると、標準の792,100円を平均寿命までもらう合計額と、60歳からの554,470円を平均寿命までもらう合計額の差は「554,470円/5年」になります。年にしても「110,894円/年」で、月なら9,241円の差となります。

61歳 76.0% 601,996円 10,835,928円
62歳 82.0% 649,522円 11,041,874円
63歳 88.0% 697,048円 11,152,768円
64歳 94.0% 744,574円 11,686,610円
65歳 100.0% 792,100円 11,089,400円 標準
66歳 108.4% 858,636円 11,162,273円

標準より5年遅らせて70歳から受給した場合、平均年齢までに受け取れる年金の合計額は減りますが、年単位で受け取れる金額は、標準より332,682円増えます。

月あたり(実際の支給は2ヶ月に1回)にすると27,723円増えることになります。

67歳 116.8% 925,173円 11,102,074円
68歳 125.2% 991,709円 10,908,801円
69歳 133.6% 1,058,246円 10,582,456円
70歳 142.0% 1,124,782円 10,123,038円

どの年齢で受け取るかは個人の考え方によりますので、何歳からが良いというような性格のものでも無いと思います。ただ、参考になるのは、ご自身の家系は長生きなのか?短命なのか?の遺伝的要素、自身が過去に大きな病気をした、生活習慣はどうか、などを参考にするといいようです。


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