個人年金保険のリスクとは

 保険会社や銀行は倒産しないというのは過去の話ですね。実際に保険会社の破綻は、過去に何度かおきています。

  • 1997年から2001年にかけて、中堅生命保険会社がいくつか破綻しました
  • 2008年には大和生命が破綻しました

破綻した理由はさまざまでしょうが、中でもバブル時代の高い予定利率(運用利回り)に苦しんだことも、理由の一つにあったようです。当時の予定利率は、現在のように低い利率ではなく、当時の長期金利が高かったことを背景に5%台などの高い予定利率を約束していました。(予定利率の推移は「予定利率の高い個人年金保険」で確認できます)

保険の契約者に高い予定利率を約束しても、それより高い金利で企業などに貸し付ければ利益は確保できていたからです。ですが、バブルが崩壊して金利が下落して行くにしたがい、約束していた予定利率が重荷になり、次第に逆ザヤに苦しむようになりました。これに耐え切れなくなった中小の体力の無い中堅保険会社が倒産していったということになります。

保険会社が倒産してもセーフティーネットがあります

保険会社が倒産した場合、積み立てていたお金はどうなるのでしょうか?

保険会社が倒産した場合、セーフティーネットで私たちの積立金はある程度まで保障されますが、注意すべき点もいくつかあります。

セーフティーネットは、保険会社が倒産した場合に、保険契約者を守るための制度です。保険会社が破綻した場合、契約は別の受け皿会社に引き継がれます。まれに引き受ける会社が無かった場合でも、保険契約者保護機構(保険会社の互助機関)が引き継ぎます。

私たちの保険契約も、この受け皿会社が「責任準備金」の90%までは補償することになっています。(責任準備金とは、保険会社が契約者に支払う保険金を積み立てたお金のことで、払込保険料から手数料や管理費を差し引いた額)

契約内容が変更になる場合もあります

保険契約が受け皿会社に引き継がれるとき、予定利率などの契約条件が変更されることがあります。最近の保険契約の場合なら、この記事を書いた時点の予定利率が1.0%程度ですから、見直しが行われたとしても大きく変わることは無いと思います。

ですが、1996年3月以前の保険を現在も継続して加入している場合は、予定利率が高い保険に入っていることになります。そういう保険に加入している方にとっては、予定利率の見直しは、痛手になると思います。

保険に加入する際は支払い余力もチェックしてください

保険に加入するときは、できるだけ財務内容の良い保険会社を選びたいですね。

こういうときに一応の指標になるのが、保険会社の格付けや支払い余力(ソルベンシーマージン比率※)などです。生命保険会社のホームページでも公開されていますので、是非確認してみてください。

※ 生命保険会社の格付けや支払い余力を示すソルベンシーマージン比率(支払余力)が200%を下回った場合には、監督当局によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置がとられます。

200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしていることを示しています。従って、この比率が高いほうが良いとみることができます。例えば、2012年のソニー生命のソルベンシーマージン比率は2281.8%もありました。

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