変額個人年金保険が減ってきたのは何故か

 変額個人年金保険は、払い込まれた保険料を基に投資信託などで運用し、その運用成績によって将来受け取れる年金額が変わるタイプの年金保険です。

運用した結果の成績が良ければ(利益が出れば)年金額が増え、成績が悪るければ(損失が出れば)年金額が減る、という半分投資的な要素を持つ特徴があります。

変額個人年金保険イメージ

この変額型の年金保険、一時は人気を集め、保険会社ばかりではなく銀行の窓口などでも販売されていました。銀行としても、手数料収入を見込める商品としては投資信託などと同じだったのだと思います。

しかし、最近では保険会社のパンフレットやホームページを見ても、取り扱っていない会社の方が多く、なかなか見つけることができません。どうも積極的に販売をしていないように見えます。(郵貯銀行では、「メットライフ アリコの代理店として、ゆうゆう つみたて年金」を扱っています)

積極販売しないのは逆ザヤになるから?

運用成績が悪ければ年金額が減ってしまうこともある保険ですが、中には払い込んだ保険料を「最低保証額」として、運用結果がその設定された金額を下回れば、保険会社が負担するとした保証の付いたタイプもありました。(保証の付かないタイプもあります)

払い込んだ保険料が保証されるのですから、購入手数料や運用手数料を差し引かれたとしても、高い利回りを期待できるので、かなりの人気になるのも当然だと思います。こんな理由から、2006年前後に多くの人が購入していたようです。

ですが、2008年にリーマンショックが起こり、その後は状況は一変しました。それまでは、順調だった運用が一転して損失が出始め、最低保証額を割り込む事態になって行きます。

ですが、最低保証が付いた契約ですから、損失が出て元本を割り込むようなことになっても、保険会社はこの最低保証額を支払わなければいけません。

例えば、契約時に500万円を一時払い(一括払い)で払込、満期時には元本に運用利益がプラスされて戻ってくる変額型保険が、400万円まで減ってしまっても、保険会社は満期時に500万円を支払わなければいけません。保険会社にすれば、逆ザヤもいいところでしょう。

このような理由から、一部の保険会社では変額型個人年金保険の募集を取りやめたようです。中には、先ほどの「メットライフ アリコ」のように扱っている会社もありますが、大勢としては積極販売はしないということだと思います。


取り扱い保険会社も少なくなっている「変額個人年金保険」ですが、それでも、今なお加入しようと思えば郵貯銀行などで取り扱っているので可能でしょう。また、景気の好転と共に相場の状況などが良くなれば、高い運用益を期待することができるかもしれません。そうなれば、年金原資を増やせる可能性もあると言うことだと思います。

注)この保険はリスクもかなり高い投資的な要素を持つ保険です。加入する際には、よく内容を理解して納得のうえ加入することをお薦めします。

参考)変額個人年金保険の長所と短所

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