所得税控除と税額控除の違い

 個人年金保険に加入している場合、年末調整や確定申告時に「個人年金保険料控除」などの控除を受けることができます。この場合の控除のことを「所得税控除」と言いますが、よく混同して使われる「税額控除」とは別物です。

所得税控除と税額控除、似たような「控除」と名前がついていていますが、この二つはまったく違うものです。どうも混同しやすいので、その違いを確認しておきたいと思います。

※ 年末調整や確定申告時で所得税控除が受けれる「個人年金保険料控除」については、個人年金保険料税制適格特約の注意点も参考にしてください。

所得税控除とは

所得控除は、所得税額を計算する途中で差し引く経費や支出です。所得税は、各種所得から所得控除額を差し引いて課税所得金額を求め、これに税率をかけて算出します。

ですから、所得控除額が多くなればなるほど納める税金が少なくなります。先の「個人年金保険料控除」や「生命保険料控除」などは、これにあたります。

「所得税控除の種類」

  1. 雑損控除
  2. 医療費控除
  3. 社会保険料控除
  4. 小規模企業共済等掛金控除
  5. 生命保険料控除
  6. 地震保険料控除
  7. 寄付金控除
  8. 障がい者控除
  9. 寡婦・寡夫控除
  10. 勤労学生控除
  11. 配偶者控除
  12. 配偶者特別控除
  13. 扶養控除
  14. 基礎控除

税負担の調整という観点から、左記の14種類の控除が設けられています。

「個人年金保険料控除」も左記の「生命保険料控除」とは別枠で所得から控除されます。


税額控除とは

所得税控除は所得金額から控除されますが、税額控除の場合は、税額から直接控除されます。代表的なものには、住宅ローン控除、配当控除、外国税額控除などがあります。

私たちに最もなじみのあるものでは、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)、バリアフリー改修工事に充てるための借入金控除などがあげられます。また、太陽光パネルを取り付けるなど、省エネ改修工事にあてるための借入金も一定割合で控除できます。

税額控除は税額から直接控除されますから、減税になったという実感はこちらのほうが大きいかもしれません。


「まとめ」

  • 所得控除は、所得税額を計算する途中で差し引かれるもの
  • 税額控除は、所得税額から直接差し引かれるもの

このように、同じ「控除」でも全く違うものということを覚えておくといいでしょう。

無料保険相談を試してみる

保険のプロからアドバイスをうけることで、個人年金保険だけに限らず、医療保険、がん保険、学資保険、介護保険など、保険料を大幅に減額することが可能です。

保険相談のLifullでは、テレビCMでお馴染の「保険見直し本舗、保険クリニック、みつばち保険、保険ほっとライン、ほけん百花、保険ひろば」など全国1000店舗以上の保険ショップと提携し無料保険相談の予約ができます。お近くの店舗を探してみてください。

全国1000店舗以上の無料保険相談店舗で気軽に保険の相談
保険相談のLifull

なお、「ほけんの窓口」での無料保険相談を試してみたい方は、下記よりお近くの店舗を探してみてください。


運営者情報ほか

カテゴリリスト

月別アーカイブリスト

Copyright © これから始める個人年金保険 All Rights Reserved